日本橋の鰻割烹で退職祝い

和食系

大学を卒業して入社したJ社は本社が日本橋でした この本社の裏というか昭和通り沿いのあるのが鰻の老舗の大江戸でした

海外赴任の前や祝い事があると、上司が大江戸で鰻を馳走してくれました J社出身の人間には特別な思いがあるお店ですが、そこで、当時の同期2人に退職祝いをしてもらいました

調子のいい時もあったのですが、日本の家電事業が右肩下がりをかなり速いスピードで駆け降りていた時期にいろいろなことを担当した3人でしたが、3人とも見事に生き残って、良い仕事をしたと思います

日本橋 大江戸

立派な店構えです 

この日はウィークデーだったのですが、13時に待ち合わせて店に入ろうとすると、中からたくさんのサラリーマン諸君が出てきました 若者のグループ、取引先とのランチだった様子の3人組 

いろんな人が暖簾を分けて出てきましたが、皆、このお店を振り返ってたり、写真を撮ったりしていました やはり、ここでの食事は、特別な日の食事だったのだなと思いました

店内

皆さんがランチを終えた店内は割と静かでした

うなぎの寝床とはよく言ったもので玄関を入ったお店は、昔も今も、まさにうなぎの寝床のテーブルがずらりと並ぶ店内です

この先には座敷がありますが、3人でのランチはこのうなぎの寝所の一角を使わせてもらいました

メニュー

メニューはいろいろあるのですが、最近は特別メニューがあるみたいです

昔は土曜日だけの限定メニューだった「いかだ」ですが、最近は平日のランチでも30食限定で食べられます

大きくてお得と聞いたので、2本いかだのセット4,800円をいただきました 3人ともお酒はあまり飲まないので、これとウーロン茶を注文しました

2本いかだセット

税込で5,280円のいかだってどんなのかなと思っていると、立派な膳が運ばれてきました

うなぎがお重に入り切らずに両端を折り曲げて入れてあるのがいかだなのですね

肝吸いのお椀や漬物の小鉢と比べると、鰻の長さが良くわかると思います

味は、私がよく行く不動前のにしむらと比べて、あっさり系のタレです 蒸が良くなされているので、ふわっとした身にこのタレがよく馴染んでいます

やっぱり、特別な日にいただく、特別なメニューだと思いました

あとがき

13時の待ち合わせに少し早く着いたので、近所を散歩してみました

日本橋勤務時には高くて行く機会がなかったのですが、他社に転職後、一度だけ行った「てん茂」がこの界隈にあります

大江戸の横の道は、「時の鐘通り」といって、与謝野蕪村や大石内蔵助も通った道とのことですが、この道を少し歩いたところにあります

このてん茂でいただいた天ぷらで、柿の葉の天ぷらがあったのですが、とても美味しかったのを覚えています 柿の若葉を天ぷらにしたものですとご主人が言われてましたが、アメリカ人はびっくりして恐る恐る食べてました

そんなことを思い出しながら散歩して、待ち合わせの時刻に大江戸に行き、今回は2本いかだを堪能しました 区切りの時にこういう贅沢をさせてもらえるのは、本当にありがたいことだと思います

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