第1作の日本公開は、2006年11月18日 そして、今作プラダを着た悪魔2は今年5月の日米同時封切りですから20年ぶりの続編ということになります
20年という歳月の長さが、役者さんたちの年齢の変化を見るとリアルに伝わってきます。主要キャスト4人の、1作目当時(2006年)と今年(2026年)の年齢は以下のとおりです
| 役名(キャスト) | 1作目当時 (2006年) | 現在 (2026年) |
| ミランダ (メリル・ストリープ) | 57歳 | 77歳 |
| アンディ (アン・ハサウェイ) | 24歳 | 43歳 |
| エミリー (エミリー・ブラント) | 23歳 | 43歳 |
| ナイジェル (スタンリー・トゥッチ) | 46歳 | 65歳 |
アンディ役のアン・ハサウェイは、24歳から43歳になり、ミランダ役のメリル・ストリープは57歳から77歳になっているとのこと
しかし、アンハサウェイは相変わらずチャーミングで、メリル・ストリープはすごいオーラを放ってて、さすがハリウッドの一流役者だと思いました
観るポイント1
これは当然ですが、20年前の1作目を観て、2作目を観ることをお勧めします
監督のデヴィッド・フランケルや脚本家も前作と同じ布陣が手がけており、あの『プラダ』の世界観やテンポの良さがブレずに、鮮やかにアップデートされています

これがアンハサウェイ24歳と、メリル・ストリープ57歳の1作目ポスター 2人とも若いですね
2作目を観る前に20年前の1作目を観ることをお勧めします Amazonプライム等の配信サービスで1作目が観られますので、久しぶりに観ることをお勧めします
1作目を観ずとも2作目を楽しめるように出来ていますが、久しぶりに会ったアンディのことをナイジェルがシックス(6号体型と呼んだり、コンプライアンスの厳しい世の中になっても(私が駐在した)「NJ(ニュージャージー)いじり」だけは絶対にやめないのが、いかにもミランダらしくて最高です!
前作でも、垢抜けないものやダサいものの代名詞として「ニュージャージーのバザーで買ったの?」なんて言っていましたが、20年経ってもそこはブレてなくて、思わず、クスリと笑ってしまいます
観るポイント2
20年という時代の変化を考えながら観ると、単にファッションコメディではない奥深さを感じることができると思いました
前作は「紙のファッション誌」が絶対的な権力を持っていた時代でしたが、20年後の今作の舞台は現代 デジタル化の波や、富豪による買収の危機など、メディア業界のリアルな変化に切り込んでいます

報道記者としてキャリアを積んだアンディが、再びミランダのいる一流誌『ランウェイ』に戻り、かつての“悪魔”と手を取り合って会社の危機に立ち向かう胸熱な展開が描かれます
前作が「少女の成長と自立」の物語だったとすれば、今作は「大人の女性たちが自らのアイデンティティとキャリアを守るための闘い」を描いたビジネス・スリラーの側面を持っています 単なる懐古主義に終わらない、骨太なお仕事映画として非常に見応えのある内容になっています!
あとがき
単純に楽しい映画だし、最新のNYの描かれ方も、前作と対比すると、画がとてもビビッドで美しいことに気づきます 率直に、またNYに行きたいなあと思いました 自分が東海岸に住んだ20年前とは違う風景があります
そして、そこで暮らす人の暮らしぶりや仕事ぶりに踏み込んだ映像も楽しむことができます また、会話の進行にコンプライアンスのチェックが入ったり、色々な時代の波が感じられ、そこも楽しめます

アン・ハサウェイとメリル・ストリープの相変わらずの美しさやカッコ良さに目を奪われますが、2人以外も丁寧に描かれています そこで働き、強かに生き残っている人々のしなやかさや大人の生き方に共感しながら観ると、あっという間の2時間でした!

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