親子の関係 今昔

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息子から連絡があって、暇だから行くとのこと 一緒に晩ごはんを食べようということになって、こんなふうに親に声をかけてくれる自分ではなかったなあと思いました

一緒に行った居酒屋の筍ごはん、季節を丸ごといただいている気分 美味しかったです

そして、そういえば、最近、仕事で資料を作成するときに調べたデータを見ながら(親子の関係は昔と変わったなあ)と感じたことを思い出しました

親子が近づいています というか、友達化しているように感じます

ベネッセの2024年の調査データ

元々調べてたのは、子供の文系理系の意識調査だったのですが、これに付帯する親子の関係についてもデータがあって、興味深く読みました

親子の会話

棒グラフの青が2015年 黄色が2024年です

高校生の半数以上が学校での出来事を父親と話していますし、友達のことも10年の間で10%以上が増えて、半分近くが父親と話すと答えています

10年前でも2015年ですが、我々が高校生だった1970年代に学校の出来事や友達のことを父親と話す高校生はいなかったのでは?と思います それが今は、半数の高校生はやっているという事実

とても驚きますが、やはり、父親が(母親も)友達化しているように感じます

進路のことや社会のニュースも、同様に父親と話す高校生がとても増えています 昔は親は仕事に忙しくこのようなコミュニケーションをとる時間がなかったというのもあると思いますが、共働きが標準になり、父親が子供に接する時間が増えているというのも背景にあるのかもしれません

いずれにしても、慈母は今もそうだと思いますが、厳父というのは死語になっているようです!子供のそばに寄り添っている母と父、素敵なことだと思います

子供から親への思い

子供から親への思いが2015年から2024年まで時系列で示されています

青線は「親に悩みを話す人の割合」 緑線は「親に反抗心を持った人の割合」 黄土色は「親に感謝する人の割合」です

親に悩みを話したり、親に感謝する気持ちを持ったりする子供の割合は、9年の間に5%前後伸びています

親が身近になっているし、心理的な距離感が縮まっていることが見えます

親から子供への思い

同様に親から子供への思いも変化しています

このグラフは2016年から2024年までの8年間の推移です

やはり高校生に着目して変化を観察しますと、一番大きいのは、「勉強の面白さを教える」という項目です なんと25.4%から41.3%に1.6倍も増えています

あまり良いことではないと思いますが、「学校の宿題を手伝う」も5.6%から10.3%と倍近くに増えています

逆に「テストの成績が悪いと叱る」は28.9%から24.1%に下がっています

このように、親から子供へのアプローチも、過去とは大違い 優しく寄り添っている図が見て取れます

あとがき

我が家の息子がうちに来てくれて一緒に近所の居酒屋に行くのは、アメリカやイギリスで暮らした時、家族単位で動いていた名残りです 家族が一緒にいる安心感がみんなの生活のベースでした

いろんなことを家族で共有して、なんとか頑張って乗り切りました だから家族が集まることが今でも好きなのだと思います

今の日本の子供たちは、両親が働きに出ているから自立しなくてはならない そして、母親にも父親にも等間隔で友達然として付き合うようになったのかもしれないですね

連帯と自立のバランス 家族の欧米化が起きているのかもしれない それも悪くないと思います

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