沖縄Vol.3 中部エリアへの旅

冬の沖縄への旅の3年目は、南、北の後、中部エリアに行きました 北谷町、恩納村、うるま市、読谷村を巡りました ここも自然が満載でした

Day1 ボクネン美術館、ハレクラニ沖縄

ボクネン美術館

前から行きたかった北谷町アメリカンビレッジ内のボクネン美術館に行きました 12年ほど前、京橋のギャラリーでボクネンさんの小さな版画を買ったのですが、今回は、退任記念に大きめの版画を買いました

2024年6月で北谷町のボクネン美術館は閉館になり、今は、沖縄市のプラザハウス内にギャラリーを開設されたとのこと これからもボクネンさんの素晴らしい版画を多くの人が楽しまれることを願います

ハレクラニ沖縄

家族で旅行した時に泊まったハワイワイキキのハレクラニホテルは、世界で最も好きなホテルのひとつですが、沖縄のハレクラニもいいですね 部屋から東シナ海に沈んでいく沖縄の夕日を見ていると、ここに来て良かったと思いました

ハレクラニのアイコニックな存在が、「オーキッドプール」 沖縄のものは本家の約2倍もの広さがあるとのこと 150万枚ものモザイクタイルで描かれたオーキッドの白い花がプールの底を彩り、遠目からでもフォトジェニックです

他の追随を許さない抜群のハレクラニのホスピタリティ ハワイでの快適な滞在が忘れられないのはホテルのおかげが大きいのですが、沖縄のハレクラニも完璧でした

Day2 海中道路、果報バンタ、鶴亀堂ぜんざい、ザネー浜Beach51

うるま海中道路

海中道路は、勝連半島と平安座島を結ぶ5キロ弱の道 海の駅あやはし館近くの陸橋から撮りました 定規で引いたような直線の道、海へ続いているように見えて不思議な気分でした

果報バンタ

海中道路を渡り伊計島に行く手前にある果報バンタ 断崖絶壁の70m上から眺める景色は雄大の一言です 手前のグリーン系の青が沖に向かい深い藍色に変わっていく様は、まさに沖縄の景色です

沖縄の観光は、割と西側に偏る傾向がありますが、東側にある果報バンタは、この一箇所だけでも東に来る甲斐がある素晴らしいところだと思います

鶴亀堂ぜんざい

読谷村の座喜味城跡の近くにある鶴亀堂ぜんざい 金時豆が抜群にうまい沖縄ぜんざいを食べさせます ただ、イートインができないので、お店の近くで日陰を探して食べましょう

車は短時間であれば座喜味城跡の駐車場を借りてもいいかも(無料です)

ザネー浜Beach51

恩納村の眞栄田岬近くにあるBeach51は、知る人ぞ知る隠れビーチです 眞栄田岬の駐車場に車を停めて、南西方向に5分ほど歩くとイタリア料理屋があり、これを目印に右の小径に入り、さらに5分ほど藪の道を歩くと、トレイルが突然開け海が広がります

トレイルのどん詰まりである小さな岬上からの景色は、まさに絶景 冬は歩く人もおらず、ここからの景色と風を独り占めできます

Day3 バンタカフェ、浮島通り、黒糖ぽーぽー、コーヒー屋台 ひばり屋

バンタカフェ

読谷村の星のリゾート内にある海カフェであるバンタカフェは、カナイビーチに降りるエリア全体をカフェにしてしまった素敵なつくりです 海に向かって作られたいくつかの海辺のテラスがあり、そこででくつろぎながら過ごしていると時間を忘れそうになります

特に冬は沖に鯨の潮吹きが見られるとのお話でした それが見れても見れなくても、素敵なビーチです

那覇 浮島通り、桜坂通り

例年の通り、那覇に戻り両親が昔住んだ浮島通りを通って、桜坂通りと平和通りの交わるところにある地元店のお菓子屋さんで黒糖ぽーぽーを買いました

コーヒー屋台 ひばり屋

その足で桜坂通りを下り、通りを渡りライブハウス桜坂の裏にあるコーヒー屋台ひばり屋でカフェラテを頼み、青空の下でカフェラテと一緒にさっき買った黒糖ぽーぽーをいただきました 

なんという素朴な味 うーんと思わず声が出る懐かしい味です

あとがき

沖縄3年目の旅は、長く欲しかったボクネンさんの版画を買いに北谷町のボクネン美術館に行きました 沖縄はボクネンさんの版画ややちむんの食器のように無垢の美しさがあるように思います 

そして、作品の素朴さと人間の素朴さがとても同期していて、作品を東京に持ち帰った後も、自分の思い出や沖縄愛がいつまでも薄まらないように思います

最初に行った南部の南城市、2年目に行った北部の古宇利島や今帰仁、そして3年目の今年行った恩納村のハレクラニやBeach51、うるま市の海中道路、その先の果報バンタ、本当にどこも素晴らしいです

次は本島から離れて、どこかの島に行ってみたいと考えています

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