両親も冬の間沖縄で8年間過ごしましたが、冬の沖縄は、温暖な上に、空いていてゆっくり過ごすことができます 泳ぐことがなくなったシニアが楽しめるのは、冬の沖縄かもしれません
2023年の2月に、沖縄本島の北部地方を堪能しました 写真は、ティーヌ浜のハート岩 若い人は恋愛成就を願う場所 シニアの老夫婦はぼんやり眺めるのみです(笑)
Day1 金月そば、一翠窯、古宇利大橋、One Suite The grand
金月そば読谷本店
2008年のオープン サバやトビウオを含めた8種類の魚節を使った天然出汁 どのタイミングで行っても行列が絶えません スープの風味を損なわないようにソーキは別皿で供されます
読谷村の一翠窯ギャラリー
幾何学模様の独特のレトロモダンな作風です 朝、パンを食べるときのお皿に使ったり、一回り小さいのは文房具を置いておく飾り皿にしたりして楽しんでます
白い部分にオリーブオイル等がかかると、油シミになることがあるので要注意です
古宇利大橋
エメラルドグリーンの海が広がる絶景ロード、古宇利島に渡った橋の袂を降りると、抜群の透明度を持つ古宇利ビーチがあります 冬の間は、人影が少なく、誰もいない海 天国に来たような錯覚を感じます
古宇利島のOne Suite The Grand
2021年7月開業の全22室のスモールラグジュアリーホテル 非のうちどころのないさりげないホスピタリティ 笑顔と優しいもてなしがあります
ロケーションも素晴らしいですが、古宇利島内のカジュアルイタリアンのエルロタレストランへの送迎等、温かい心遣いがあります 宿泊費は少々高いですが、また来たいと思わせる3日間でした!
Day2 備瀬のフクギ、備瀬海岸、美ら海水族館、今帰仁城跡
備瀬のフクギ並木
ノスタルジックな沖縄の風景 2万本のフクギが連なる風景を見ていると、ここだけ時間がゆっくり流れているような気がします 冬も常緑なので、ゆっくり散歩できました
朝早く行くと、手前の駐車場が空いていて、駐めるのに楽だと思います
備瀬海岸
メインストリート脇の道を西に150mくらい進むと備瀬海岸に出ます 海の綺麗な穴場 浜に打ち上がったサンゴのかけらを2−3本拾って帰りました
静かな海、向こうに見えるのは伊江島です
美ら海水族館
2度目の美ら海水族館 やはり大水槽のジンベイザメは巨大です 最初に見たときはあまりの大きさに腰を抜かしそうになりましたが、2回目は落ち着いて観察できました(笑)
15年ほど前に子供たちを連れて両親と一緒にきたことを懐かしく思い出しました
今帰仁城跡
美ら海水族館から程近いところに今帰仁城跡があります 今も残る石垣の立派なこと! 1月はまだ蕾でしたが、2月に行くと沖縄桜の名所ですね
お城の石垣越しに海を見ると美しい今帰仁のビーチが広がります
Day3 エドメ陶房、今帰仁そば、本部新垣ぜんざい、SOBA EIBUN
今帰仁のエドメ陶房
今帰仁城跡に近いエドメ陶房 宿泊した古宇利島のOne Suite The Grandの売店に置いてあった可愛いやちむんの窯元を聞いたところ、ここを教えてもらいました
沖縄のやちむんは素朴な風合いが魅力ですが、エドメ工房はまさに普段使いできる素朴な焼き物 少しメジャーになってきたようで嬉しく思います
今帰仁そば
古民家の一軒家で、靴を脱いで上がるお作法 名前を書いて呼ばれるまでちょっと待ちますが、そば汁を一口すすると待ったよかったと思える滋味深い味 鰹出汁のスープは澄み切ってとてもヘルシーです
さすがに那覇からは遠い場所ですから、北部に来たらここに寄るようにしてはいかがでしょうか そう推薦したくなる素晴らしいそばです
本部町の新垣ぜんざい屋
創業60年以上 メニューはぜんざいのみ300円 自動販売機で食券を購入しますが、20ほどあるボタンの全てが沖縄ぜんざいで、びっくりするやら呆れるやら
冬に行ってもこの金時豆のかき氷、おいしくいただけます
那覇のSOBA EIBUN
最終日は今回も那覇でランチ 浮島通りを東に行った突き当たり近くにあるEIBUNに行きました おしゃれな店構え いつも行列が絶えない人気店です
写真は牛もやしそばパクチーまみれ 沖縄そばがパクチーと見事にマッチしていること、驚きと共に爽やかな納得感がありました
こういうのを料理人の才能というのだと思いますが、700件もの沖縄そばを食べ歩いたという店主の努力が才能を開花させたようにも思います
あとがき
前年に行った南の南城市でも豊かな自然がありましたが、北の古宇利島や今帰仁、本部町も豊かな自然があり、沖縄の田舎を楽しみました
備瀬海岸はハワイオアフ島のカイルアのラニカイビーチあたりと似ていると思いました 砂が白いことと、海岸近くに多くの緑があることで似た印象を持ったのだと思いますが、沖縄北部の素晴らしい自然との調和状況はこれからも長く続いていくことを祈ります
沖縄本島の北の3日間 短い滞在でしたが、充実した時間を過ごしました
コメント