だいぶ涼しくなったのでベランダランチを再開しました
作ったのは、前菜に柿とカブのマスカルポーネ和え メインは、フランス料理 ポークソテー・シャルキュティエ風という一種の賄い飯です
シャルキュティエ風とは、豚肉屋さん風ということらしいです 当時のパリは肉屋が細分化してあり牛肉屋、豚肉屋、鳥肉屋と別れていたようです その豚肉屋風ということ? 白ワインとフォンドボーで作るシンプルなソースです
誠にフランスの田舎料理で、ほっこりします 美味しくいただきました
前菜づくり 柿とカブのマスカルポーネ和え
柿が美味しい季節になってきました マスカルポーネ和えは、アメリカに単身赴任した時によく作りました

ベランダのテーブルの写真ではよく見えないので、夕食に食べた同じものをアップで撮りました
カブの茎をあらかじめ切り離し少し茹でて冷水にとり5ミリ幅くらいに切り揃えます 柿とカブの皮を剥き、一口大より少し小さめに切ってボールに入れ、少量の塩を振ってマスカルポーネと和えます
あまりこねすぎると水分が出るので大きく混ぜたら別の容器に取り、冷蔵庫で冷やします
甘い富有柿と淡白なカブはとても相性が良くて、マスカルポーネで会えると、素敵な前菜になります!
ソースづくり
玉ねぎを薄切りして鍋で炒め、しんなりしたら白ワインとフォンドボーを加えて煮ます その後、マスタードとコルニッションを加えてさらに煮詰めます
ただ、日本の家庭には普通は、コルニッションはありませんから、きゅうりを酢漬けして、これをみじん切りにして加えるので代用できます
最後にバターを加え、塩と胡椒を振ったら出来上がりです
ポークソテーづくり
賄い飯ですから豚ロース肉ではなく、豚こま肉で代用しました
豚こま肉に玉ねぎのすりおろしをまぶし、片栗粉を振りかけて、塩と砂糖を少しふってよくもみます
その後、2つに分けて、ポークソテー状に整形します 片栗粉がつなぎの役を果たすのか、割とよくまとまります!
フライパンにサラダ油をひき、二つの豚こま肉の塊を静かに焼き始めます 片面に焼き色が付いたら、ひっくり返して蓋をして、丁寧に焼きます
3−4分焼いて、肉の厚みのあるところに割り箸で穴を開けて、透明な肉汁が上がってきたら出来上がりです
盛り付け
ベランダのテーブルを拭いてランチョンマットを敷き、椅子にはクッションを乗せます
テーブルには、パンを焼いて、飲み物を準備し、カトラリーを並べます
最初は、前菜の柿とカブのマスカルポーネ和えをガラスの器に入れて配置します その後、メインのポークソテーにポテトサラダを添えたものを配置したら出来上がりです
あとがき
なんちゃってポークソテーですが、とても美味しくできました ロース肉もいいのですが、豚こま肉で作ると、ふわっと出来上がり、焼いてる時間が少なくてたすかります
涼しくなってベランダでランチしてると、ちょっと会話が弾んだりしていいですね やはり、美味しいものを美味しくいただくのが休日の楽しみだと思いました^^
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