北海道道南 銀婚湯への旅

2月の連休を利用して前から来たかった銀婚湯を訪れました 

かつらの湯

素朴な掘立小屋

長靴を借りて宿の/玄関から3-4分歩くとかつらの湯に着きます

針葉樹の森の中にある掘立小屋 これが、かつらの湯の入口

岩風呂

かつらの湯は、岩をくり抜いた岩風呂です 駒ヶ岳から35トンの巨石を運び入れて作ったとのこと すごい!

掘立小屋の階段を上り扉を開けると、かつらの湯がお目見えします 誠にワイルドな景色 風呂の塀の上に見えるのが落部川です

湯は濁り湯で湯の花が舞っていました 掛け湯もないし、神経質な人は戸惑うのかもしれないけど、これが野天の風呂に入る楽しみですよね!

まわりは桂林 種から蒔いて育てたとのこと

かつら並木

このかつら並木も手づくりなのですね

つり橋

トチニの湯に行くには、落部川に架かるつり橋を渡らなくてはなりませんsu

かなりしっかりしているのですが、橋の入り口に「一度に渡るのは5人まで」という表記があります 実際渡ると、中ほどでビヨンビヨンするので、けっこうこわいです😱

トチニの湯への遊歩道

つり橋を渡って白樺林の遊歩道を歩いて行くとトチニの湯に着きます

つり橋を渡ったら左斜め前に歩くと、素敵な白樺並木が現れます 通り抜けていくと、トチニの湯の表示板が 木のドア(というかドアのような建具)を開けると、トチニの湯が現れます

トチニの湯

木の湯船

杉の木をくり抜いて作ったとのこと

ワイルドですよね いままで入った野天風呂で一番ワイルドかも 実際、男はこれでいいかもしれませんが、女性は厳しいかもしれませんね 脱衣場というのがまさにオープンエアだから丸見えですし

しかし、えいやっと湯船に飛び込んだら、それが一番視線を遮る効果になります

川縁の杉の丸太の風呂 源泉はここが一番濃いとのこと 硫黄の匂いがふっと漂います

奥湯

トチニの湯には奥湯があります

この奥湯はトチニの湯から10メートルほどのところにある小さな湯船です
落部川が回り込んで流れているので、ここも川のほとり せせらぎの爽やかな音がします

空を見上げると

白樺林に作られた湯なので、空を見上げるとこんな景色が見られます 今年の冬は雪が多いと聞きますが、幸運にも晴天に恵まれ、青い空を見ることができました!

あとがき

東北地方や北陸地方が記録的な大雪になる中で、北海道の道南は晴れでした しかし、気温は低く、震えながら洋服を脱ぎ湯船に入ったのですが、入ってしまえばこちらのもの、ポカポカに温まりました

銀婚湯の野天風呂は、まさに自然の中の風呂 基本的に貸切湯なので帳場で風呂の札をもらって行くのですが大きな鈴がついています (まさかこれは熊よけ?)と思い(いやいやまさか)と否定しますが、湯に入り近くでガサガサっと音がすると、思わず振り返ってしまうビビりな私ですw

前から来たかった銀婚湯、今回は冬に来ましたが、秋や他の季節も良さそうです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました