arikoさんの本は、数年前、黒革の便利帖を興味深く読みました 味覚が似ているのか、彼女の味覚や審美眼が優れているのか、とても参考にさせてもらっています
黒革の便利帖 共感する味、お店
PRISMA

「高い美意識をストイックなまでに貫く」と黒革の便利帖で紹介されています 南青山のPRISMAは、ただのイタリアンレストランではなく、海外の邸宅で食べる懐石料理のような佇まいです
なかなか予約が取れないので、取れたら、全部の予定をこれに合わせて行くようにしています
ふーみん

ご本には「骨董通りの良心 中華風家庭料理」と紹介されています 自分は、アメリカ駐在で自炊を始める時、ここの味が再現できないかと最初に買った本が「ふーみん食堂」でした
斎風瑞さんは既に引退され、溝の口で「斎」というお店(というかマンションの一室)で1日に1組だけに料理を供されています 帰国してどうしても会いたくてお部屋を伺いました
著書である「ふーみん食堂」にサインをいただき、写真も一緒に撮らせていただきましたが、Arikoさんが言われるように、いつまでもお元気でいてほしいと思います
まだまだ日本のおいしい旅
新刊ですので、あまりネタバレにならないように、一部だけご紹介します
松本の陶片木

セレクトショップの陶片木 松本に行ったら寄りたいお店の一つですが、これが、新刊本「まだまだ日本のおいしい旅」に出てきたのでびっくり 中町通りにあり割と地味目のお店だと思うのですが、これが好きだと言われると、膝を打って共感しました
陶片木で買ったコップ

これが陶片木で買ったコップです
昔、お気に入りの喫茶店でアイスコーヒーを飲みながらかき混ぜると氷が角張ったガラスコップの内壁に当たり、カラカラと涼しい音がするのがとても好きでした これを自宅でも楽しもうといろんな食器を当たったのですが、コップは基本的に円柱状の入物で、氷は丸い内壁沿いに回るので音はしません
コップの外壁が角ばっているのはあるのですが、内壁は滑らかな円状のものしか見つけられないでいました
それが、松本の陶片木で内壁も角ばったコップが見つかり大喜びで買いました以来、このコップで夏にアイスコーヒーや麦茶を飲むと、氷が内壁に当たりカラカラと涼しげな音がします!
あとがき
「まだまだ日本のおいしい旅」の松本の頁では扉温泉明神館の名前も出てきて、好みが合うなあと思いながら読みました
Arikoさんは50歳を過ぎたところみたいですが、小生は70近いおじさん 一回り以上違うのですが、今回の本も楽しく読みました これからもおいしく楽しい旅を続けたいと思います
コメント