昨日は、六本木の和チャイナで土曜ランチを楽しみました 土曜日のランチは、事前予約制でコース料理のみ 昨日は雨 六本木ヒルズに車を停めて、けやき坂を降りたところ、環状3号線沿いにあるお店に駆け込みました
土曜ランチのコース料理は３,850円と５,500円 前もって予約をして3,850円のおまかせをお願いしました 飲み物はジンジャエール 車で行ったからというのもありますが、元々そんなに飲みませんw
蒸し鶏胸肉ヨーグルトソース
蒸した鶏胸肉をヨーグルトソースで和えてあり、下には醤油系の四川ソースが敷かれてありました シェフから混ぜて食べてくださいとのコメントがありましたが、混ぜなくて1/3ほど食べて、混ぜて残りを食べて！
いきなりの絶品料理 ここは当たりだぞという胸騒ぎは、その後、当たりました！
熱々の春巻
熱々パリパリの春巻きが２品目です 何も付けないでこのまま召し上がってくださいとのシャフのコメントがありましたが、薄味ながら美味しい春巻きでした 先の細い箸でパリパリの皮に穴を開けてとろとろの中身をフーフーしながら食べました
和チャイナの調理全体に言えますが、一般の中華料理ぽくない、ほぼ旨味調味料を入れてない調理だと感じました 高級レストランのようなシェフのコックコートも素晴らしいですが、素材の味を大事にした和のアレンジをされていること、すごく感じました
鶏肉カシューナッツ炒め
個人的には牛肉の黒胡椒炒めと双璧に好きなメニューです ここの調理は、とにかく鶏肉がふわふわと膨れながら歯応えのいい焼かれかたをしています ソースは、醤油ベースのあっさり系 カシューナッツの淡い甘さとミックスされ、一緒に口に入れ頬張ると、とんでもなく美味しいです
多分ですが、オイスターソースが少しだけ入っていると思います ちょっと驚く味付けでした！
えびと卵のチリソース煮
ここに来たらこれを食べないとという新見シェフ渾身の一品 いつも観ている植野食堂で提供されたレシピを見たら、なんとこれだけの準備があるとのこと
えび（バナメイ）
卵白…1個
日本酒…11g
塩…1g
こしょう…2ふり
かたくり粉…50g
大豆油…35ml
［材料］
溶き卵…1個
にんにく（すりおろす）…小さじ2
しょうが（すりおろす）…小さじ2弱
酒 醸（チューニャン）…大さじ1
※砂糖でも可
豆板醤…小さじ2
大豆油…【1】適量／【2】大さじ1と1/2
鶏がらスープ…150ml
トマトケチャップ…大さじ3
日本酒…大さじ1と1/2
塩…小さじ1/3
醸造酢…小さじ2
砂糖…お好み
長ねぎ（みじん切り）…適量
水溶きかたくり粉…適量
えび油…大さじ1
やっぱり、うま味調味料はありません！このエビチリ/ソースが絶品で、エビと食べても卵と食べても抜群のサポートです そして、次はチャーハンですとのシェフのお言葉に、思わず少し残してチャーハンと食べる準備をしてしまいましたw
高菜漬け卵チャーハン
油をほとんど感じさせない炒飯です 口に頬張り噛んでいると、ところどころで高菜漬けが歯にあたりアクセントになり楽しい味です すっきりとした薄味の炒飯にさっき残したエビチリとソースをかけて食べると、悶えそうなくらいぴったりの味変になりました
こういう味付けはいいですね 軽く２膳ずつ食べましたが、気がついたら食べ終わってましたw
デザートはオーギョーチ
果肉入りの爽やかなオーギョーチ 杏仁豆腐とは違った味わい 暑かった夏の終わりに食べるデザート、土曜ランチの軽やかな締め 汁まで飲み干してしまいましたw
あとがき
ランチとはいえこのクオリティで3,850円？！ 本当に驚きです それで、少々無謀ではありましたが、ブログで慣れない食レポをやってみました
一番はやはりエビと卵のチリソース煮でしたが、前菜、点心、鶏、エビ、飯、デザートと続く流れも素晴らしかったです いろいろな経験を積まれた新見シェフの料理は、どのお皿も安心の美味しさ 割とあっさり系の中華ながら食材の良さが丁寧に出されてて、また食べたいと思いました
おすすめです！
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