2ヶ月ぶりに川崎北部市場に出かけてきました 前回は、在庫を切らしたいりこの買い物 乾物はスーパーで買うより場外市場や卸売市場で買うのがいいです ただ、一度その違いを知ると元に戻れなくなりますが。。。
今回は、精肉屋の美味しい豚肉やら煮豚、梅干し、お煎餅を求めて行ってきました 先月のやり繰りで少し家計が予算以下に収まったミニご褒美でもあるとのこと
で、前回は満席で入れず、次回行こうと言っていた調理室池田に行ってきました 朝9時過ぎに行くと、ご覧の通り先客はいない状態 ただ、ここの前を10時半過ぎに通ると既に満席状態 やはりランチになると混み混み状態になるようです
調理室池田
卸売市場の中で、なんとも飾り気のないお店ですが、内装は至ってシンプルです

コンクリート打ちっぱなしの床にアンティーク調のテーブルと椅子が配置され、入り口を入ったところで段ボールの切れ端に手書きされたメニューや手作りスイーツの現物を見ながらオーダーするシステム
今日は我々の後には、女性の二人連れや初老のおしゃれな年配男性が入って来られましたが、どの方も静かに過ごされ、ドリップで淹れた香りの良いコーヒーとケーキやスコーンを楽しんでおられました
ツナメルトサンドとビクトリアケーキ
ツナメルトサンドとビクトリアケーキを一つずつ、それとホットコーヒーをお願いしました ビクトリアケーキは「ルバーブといちごのジャムですがよろしいですか?」との質問があり、妻がもちろんですと答えてました
ツナメルトサンド

とてもシンプルなサンドイッチで、皿の上にはサンドイッチのみが乗っていました 2人で分け合って食べましたが、アメリカのサブウェイとかで慣れているツナメルトとは違い、なんとも上品な味でした 聞けば、ツナは北部市場で手に入れているので、とても新鮮であるとのこと それではチェーン店のツナメルトとは別物のはずだと得心しました
皿を見ると、Chartierの文字 ブイヨン・シャルティエ このカフェは、パリの大衆食堂の皿に乗せて手作りのサンドイッチを味わせてくれるのでした
ビクトリアケーキ

これも妻とシェアしながらいただきました さっぱりとした味わい 軽いスポンジで中間のジャムは甘すぎず、コーヒーとの相性がとても良かったです
あとがき
川崎北部市場は日常の営みをサポートするプロが集う卸売市場ですが、手続きをして通行証を入手すれば一般人も入れるようになっています

この市場の中で、静かに佇む調理室池田 うまいコーヒーを飲みに来る人、美味しい手作りのケーキを楽しみに来る人、本気のランチを食べに来る人 いろんな人がいそうだなあと思いながらコーヒーをいただきました
上の写真のような普段使いの卸売市場と、こだわりを持ったおしゃれ系のお店のギャップがたまらないです!
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