目指したのは40年前の北千束セブンの味

料理

新入社員で配属された城南営業所は東急大井町線北千束駅近くの環七沿いのロケーション ちょっとしたお祝いや記念日は、北千束駅近くのレストランセブンで手作りハンバーグをいただくのが恒例でした

有名ホテル出身のマスターが作るハンバーグは絶品で、とても感動しました ソースがなくても、肉の旨さがじんわりと口中に広がる上品なハンバーグでした

しばらく前に引退されたシェフは奥沢の自宅で過ごし、その後鬼籍に入られたと聞きます 人生には忘れられない味があります 何回か再現を試みていますが、簡単ではないですよね

事前準備 玉ねぎのバター炒め

シェフのレシピは全く知らないので、試行錯誤で作っています 今回は、プロだったらやりそうな手間を考えました

左の手動玉ねぎみじん切り機はとても重宝しています 時短になるし、何より涙目にならないで済みます 今回は、中型玉ねぎを2ヶ使いましたが、あっという間にみじん切りができました

そのみじん切りした玉ねぎをバターで丁寧に炒めて、バットにとり粗熱を取ります 今回目指したセブンのハンバーグは、ソースに頼らないハンバーグでした であれば、肉の旨みを最大限に引き出すようにするのが良いと思い、玉ねぎを丁寧に炒めて、その後肉だねに仕込みました

肉だねの仕込み

これまではクックパッドのフライパンハンバーグを作ってましたが、やはりプロの味は再現できません オーブンを使うこととしました

左上 肉だねには、牛肉が7割の合挽に卵、塩、胡椒、マヨネーズ、パン粉、牛乳、コンソメ少々、炒めた玉ねぎを加えて、中の空気を抜きながらボール状に整形しました 真ん中を凹ませることはせず、ラグビーのボール状にして、取っ手の取れるフライパンで焼き目をつけました

右上 片面の焼き色がついたら、ひっくり返して、裏面も焼きます 予熱しておいたオーブンに入れて、取っ手を外します

左下 200度のオーブンで15分グリルしました 時々、庫内を確認します

右下 15分後の出来上がりです 上の左右のハンバーグより少し縮まっていますね

盛り付け

盛り付けは、あらかじめサラダとキノコの炒め物を用意しておき、オーブンで焼き上がったハンバーグをこの皿に乗せます

ソースをかける前のハンバーグです 実際、ソースをかけないで1/3ほどいただきましたが、上品なセブンの味に近づいたように感じました

あとがき

マスターの味にだいぶ近づいたと思いましたが、それは、これまでで一番美味しくできたということでもあります

当然、本日の弁当に入れました ハンバーグ(右下)が冷めても美味しくて、楽しいランチになりました

今日は、ハンバーグ、ポテトサラダ、キノコ炒め、卵焼き、かぼちゃ煮付、シラタキの明太子和え、オクラ炒め、高菜の油炒めがおかずでしたが、やっぱり、オーブンで仕上げたハンバーグのうまさは別格でした!

肉の旨さを引き出す隠し味に味噌がいいというアドバイスもあります 次回はそれに挑戦してみようと思います

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