そのお店は、白金高輪駅から５分ほど歩いた住宅地の中にひっそりと佇んでいました
GoogleMapというすごいインフラのおかげで難なくたどり着けることができますが、およそレストランがあるような場所でないところで営業されているのも、魅力です
ドアを開ける前から、ここは良さそうという雰囲気が伝わってきます 最近トラットリア巡りをしているので匂いでわかるのですが、目黒のランテルナマジカと似たものを感じます
中も素敵です
ドアを開けて店内に入り名前を告げると、席に通されました
典型的なトラットリアの店内 イタリアのレストランに迷い込んだような趣です 清潔な白のテーブルクロス いいですね
テーブル担当の男性、あまり構ってくれませんが、質問するととても優しく親身に答えてくれます こういう距離感、心地よいです！
パン
飲み物はノンアルのモレッティをお願いしました 一緒にパンが付いて来ました
普通の見た目ですが、どれも美味しいパンでした
タコサラダ
前菜にタコサラダを頼みました
紫キャベツの中に丁寧に茹でたタコが数種類のオリーブやミニトマトと一緒にオイル漬けになっていて、いきなりイタリアンって前菜です
キャベツを手で折りながら中身を引き出して、レモンを絞ってワイルドにいただきました
ピザは水牛のモッツァレラチーズのマルゲリータ
ナポリスタイルのお店 ピザが秀逸でした
薄い生地、耳の部分が肉厚のナポリスタイルピザ モッツァレラチーズが贅沢に置かれていて、こりゃあ人気が出ないわけないなと思いながらいただきました
写真にピザが半分しか写っていないのは、あまりの美しさに写真を撮り忘れて１ピースを自分の皿に移してしまったから 戻すに戻せず、半分だけの撮影にしました
パスタはポルチーニ茸と栗のタリアテッレ
秋はキノコと栗が美味しいですね 特にポルチーニ茸は肉厚で香りが豊かです
お皿もとても綺麗で、沖縄のやちむんで食べているような錯覚がありました
ポルチーニ茸と栗をパスタに絡めて食べていると、まさに秋を食べているような気分になりました トラットリア巡りはやめられません
メインは熊本赤牛のステーキ
赤身の赤牛ステーキは、メインにぴったりでした
ミディアムレアに美しく焼かれた赤牛の赤身肉 パルメザンチーズを絡めて、ポテトやオレンジを添えて供されました
こういう料理がカジュアルに楽しめるのがトラットリアの良いところです 少し食べ過ぎたかと思うくらい、満腹になりました
デザートは、パンナコッタとピスタチオアイス、ビスコッティ、果物盛り合わせとメレンゲとティラミスの贅沢皿
こんなに食べたのに、やはりデザートは別腹ですね！
手作りのデザートは美味しいですね 特にピスタチオのアイスとティラミスはとても美味しくいただきました
デザートは人を笑顔にします 飾らないお皿、お店のカラーが強く出ている一皿でした！
あとがき
今年のトラットリア巡りをタランテッラ ダ ルイジ で締めることができたのは、とても良かったです お腹いっぱい食べられる健康体で年齢でと考えると、この楽しみはあまり長くはできないのかもしれません
そう考えると、よく噛み締めながら楽しもうと思います！
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