岩手 松川温泉への親子旅

毎年の息子とのふたり旅が9年目になりました 9年目の今年は、岩手の松川温泉への旅を楽しみました 岩手山の山麓をぐるっと回り行く松川温泉 まさに秘湯です

日本秘湯を守る会の会員宿である峡雲荘の緑がかった乳白色の湯は、なんとも贅沢でした!

盛岡では初冷麺

盛岡駅に着くや、有名な盛楼閣で冷麺とロースの焼肉をいただきました

最初は、「寒いのに冷麺?!」と思いながら行きましたが、お店は大繁盛でほとんどのお客さんが冷麺を注文していました

我々は一巡目が行ってしまった11:30ごろお店に到着しました 待ち客は3組、程なく入れましたが、食べ終わりお店を出ると、2Fのお店から1Fの階段下まで列ができててびっくりでした

頼んだのは、冷麺とロース焼き肉 冷麺は、とにかく出汁が美味いです 太めの麺のコシがしっかりしてて、」食べ応えありでした ロースは、こんなに柔らかいロースはあまり食べたことがないというくらい、柔らかい肉でした!

後で車を走らせて思いましたが、盛岡は焼肉屋が多いですね!

松川温泉には岩手山を巻いて行きます

レンタカーを借りて、松川温泉に向かいました せっかくなので高速道路ではなく下道を選びましたが大正解でした!

市街地から松川温泉までは1時間くらいで行くのですが、このパノラマロードの入り口は、20分くらいで着きます

目の前にそびえる岩手山 あまりの美しさに、思わず車を停めて撮影しました

道中はいろんな見所あり

松川玄武岩

松川温泉までの道は、かなりローカルです 

松川沿いに走る212号線で、河原まで車で降りられる松川玄武岩というところがあり、そこでは、綺麗な柱状節理が見られます

熊の危険があり車を降りて河原に行くのは躊躇するところですが、車で河原に降りられるというのは、とてもたすかります 

1ヶ月ほど前の紅葉の季節は、紅葉と柱状節理が一緒に見られて、もっとすごかったのだろうと想像しながら見ました

アルペンローゼ、五葉沼

宿に辿り着く直前に素敵なカフェ アルペンローゼがあります

写真は、アルペンローゼのデッキから五葉沼を見たところです 紅葉は1ヶ月前くらいが盛りだったとのことですが、葉が落ちてなお静かな佇まいにちょっと感動 素敵な景色でした!

宿は、松川温泉の峡雲荘

峡雲荘はポツンと一軒家ならぬポツンと一軒宿ですが、造りはとてもモダンな建物です

敷地の隣に松川地熱発電所があるくらいの地熱の豊かさ! 宿の暖房は全て地熱で賄われているとのことですが、オンとオフしかなく温度調節できないのが悩み

やむを得ず、外は氷点下に近い温度なので窓を開けて調整しようとすると、暖かい部屋に向かってカメムシが入ってきます 部屋に備えてあるガムテープで侵入者を一匹ずつ捕獲しますが、結構難儀でした^^;

でも緑乳白色の混浴露天風呂は最高です トイから流れ落ちるときは透明な掛け流し湯が、空気に触れるとたちまち緑乳白色に変わる様は、感動的でした!

また、食事もすごく美味しく、部屋食でゆっくりいただけました!

焼き物は短角牛のステーキ どの皿もとても美味しく、また、30代の息子も大満足な量の夕食でした

あとがき

2017年に初めて、今年が9年目の親子ふたり旅 父子でいろんな話をする機会です

父は、59歳から67歳に、息子は27歳から35歳に 

博士課程に進み社会人になるのが遅かった息子は、とても頑張ってキャッチアップをかけた9年間でした 新たな人生設計に意欲的なコメントもあり、逞しくなりました

親子のそれぞれが意味深い9年間を過ごしたのだけど、次の9年や10年はどうなるのだろうねなどと、話して過ごしました

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