空梅雨っぽい今年ですが、その晴れ間があるときに、墓参りをしました といっても、月に1度くらいは来ているので、珍しいことではありませんが
6月なのに35度くらいまで気温が上がり、今年の夏はどうなってしまうのでしょうか 少し早いですがお供えはひまわり🌻にしました
麻布山善福寺
麻布山善福寺の中門を入ります

中門越しに、本堂の麻布山の文字が見えます 善福寺は東京では浅草寺に次ぐ古刹であるとのこと 由緒ある浄土真宗のお寺です
手桶を持って墓参り
毎月、お墓に花を供え線香を焚いて両親を供養しています 墓地の手前に井戸があり、手動ポンプで組み上げて手桶に入れる仕組みです

墓地の入り口には親鸞聖人の像 優しく迎え入れてくれます
お墓参り
妻と一緒に毎月来ていますが、手を合わせるとほっとします

墓をこしらえたのは令和元年ですから2018年 まだ自分がアメリカ駐在中でした 墓が出来上がってまもなく母が他界し、最初に入ってもらいました そして、一昨年父が亡くなり、しばらくは自宅にいてもらったのですが、昨年息子も呼び、一緒に納骨をしました
私が墓をこしらえましたが、我々がいなくなった後は彼に引き継いでもらい、そのあとは、その後の人が決めてくれればいいと思います
我が家系の家紋は、違い鷹の羽であるとのこと 墓の写真をSNSにアップすると、何人かの方から「家紋が同じです」との反応をいただきました
(丸に違い鷹の羽紋の原型である)「タカの羽根の紋章」の確かな最初の使用例は、肥後の御家人・菊池武房とされ、『蒙古襲来絵詞』にそのさまが描かれているとのこと。そして実際にその肥後の菊池氏の代表紋は代々、『(並び)鷹の羽』紋であったことが知られています。
使用地域は、千葉、鹿児島、神奈川、宮崎、群馬、熊本、大阪、山梨、栃木に多いとのこと 実家の熊本が含まれていますが、前述の肥後菊池氏の使用例も含め、「違い鷹の羽」は、当家にゆかりのある紋であるのかもしれません
墓石に水をかけながら、「来たよ 今日は暑いねー!」と言うと、「待っとったよ」と両親が返したような気がしました
鐘つき堂
墓地に入り右に行くと立派な鐘つき堂があります

葉桜になった桜の木の葉に囲まれて、美しい姿です 空の感じは、かなり夏空ですね
自動で鐘がつかれますが、とても大きな音が突然鳴りますので、いつも驚きます
あとがき

法事のない週末のようで、寺の境内はひっそりとしてて、境内の真ん中の銀杏の木が見事でした 春先は少し元気がないような感じでしたが、だいぶ治ったみたいで、立派に葉を繁らせていました
今年は梅雨明けが早いとのこと 来月はもっと暑いのかな…
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