旅先で土鍋で炊いたごはんを食べると、美味しさにびっくりします しかし、自動炊飯器の手軽さは捨てがたく、自宅で使うのはなんとなく躊躇していました
しかし、妻と相談すると、実は自動炊飯器の保温機能はほとんど使っていないとのこと 実際、保温するより炊き上がりをラップに包み冷凍したほうが美味しく食べられると聞くと、思い切っていいのではないかと話しました
で、今回思い切って自動炊飯器に退役いただき、土鍋炊飯を始めました
やっぱりごはんが美味しいです 米が土鍋にこびりつくので洗うのが大変ですが、ちょっと水につけておくと、落ちやすくなります 何より、この美味しさは面倒さを凌駕するものがあり、やって良かったと思います
土鍋ごはんの炊き上がり
実際の炊き上がりは、こんな感じです

左上 ごはんが炊き上がりました 蓋をそのまま持つと熱いので、耐熱の鍋つかみを使います
右上 外ぶたをとると、内ぶたがついてます 炊飯用の土鍋はこんな仕組みなのですね
左下 内蓋を取ります いやあ、いい香りです
右下 五穀米が入っていますが、ごはんが立って炊き上がりました!10分くらい蒸らしたら出来上がりです 炊き立てをいただきましたが、とても美味しくてびっくりでした
牛肉の黒胡椒炒めを作りました
美味しいごはんには、ごはんに合うものと考えて、牛肉の黒胡椒炒めを作ることにしました 今回はステーキ肉を使い、少しだけ贅沢しました
材料
<材料>
牛ステーキ肉300グラム ネギ半分 キノコ1袋 ニンニク一欠片 ピーマン2ヶ 玉ねぎ1/4 ミニトマト5ケ 生姜 バター 黒胡椒
<調味料>
鶏ガラスープ50グラム オイスターソース小1 砂糖小1 醤油小1 水溶き片栗粉小1 酒小1ごま油少々 塩
<作り方>
レシピは、Webで見つけた赤坂離宮のレシピ「牛ステーキ黒胡椒炒め」に自分なりのアレンジを加えてみました
・最初に牛ステーキ肉の両面をバターで軽く焦げ目がつくくらいに炒めます
・一旦取り出したら、一口大に切ります
・次にキノコをバターで炒めてこれも取り出します
・薄くスライスしたニンニクと薄切りした玉ねぎと2−3センチに切ったネギをみじん切りした生姜とよく炒めます
・よく炒めたら、 肉とキノコを戻し、野菜と炒めて、途中で一口大に切ったピーマンと半分に切ったトマトも入れて、調味料を全部入れて炒め上げます
・水溶き片栗粉が入るので、炒めすぎると水気が無くなります 調味料が全体に馴染んだら、素早く火を消して出来上がりです!

こういうワイルド系の料理は、素朴なやちむんの皿によく合いますね!
オリジナルレシピには、ピーマンやトマトは入ってませんでした 今回、炒めたトマトの旨みやピーマンのサクッとした食感が加わり、楽しい一皿になったように思います
土鍋ごはんと牛肉の黒胡椒炒めの合体
夕食は炊き立てのごはんと牛肉の黒胡椒炒めで美味しくいただきましたが、翌日も美味しく食べました

わっぱ弁当箱はごはんを美味しく食べられますが、土鍋で炊いたごはんだと一層美味しく感じます また、黒胡椒炒めは弁当にぴったりで、翌日も美味しくいただきました
あとがき
素材を料理して美味しくいただくのが、いいですね 多少の手間がかかっても、美味しくいただけると、とても幸せな気分になります
シニアになると時間ができて、少し工夫する余裕ができるのかもしれません あまり量を食べられなくなってきたので、質的なものは大事にしたいと思うようになりました^^

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