ライブWeek

先週はライブWeekとなりました　正確には、Live ViewingとスタジアムLiveですが、それぞれに長所と残念な部分があることを対比できた週になりました

また、シニアの自分達なりの楽しみ方があるのだと気が付きました

サザンオールスターズ　Live Viewing

サザンの東京ドームチケット抽選が外れてしまい、TOHOシネマズのLive Viewingに行ってきました

映画館に行くと、すでに2つのホールが満席表示　我々が行くホールは500席がある大ホール　これが全国47都道府県で設定されるのって、一体ライブビューイングで何人が視聴するのだろうとびっくりしました

ライブは、いつも以上のノリノリの内容　桑田さんは学校の先輩ですが、本当にパワフルで驚きます　全員を夢の世界に連れて行ってくれる魔術師のような存在　私の後輩もSNSで「サザンと同じ時代に生きている喜びを感じました」と最上級の褒め言葉を言ってました

映画館の一番前の席だったので、それなりの臨場感はありました　また、映画館なのでフカフカの椅子に座って鑑賞できるのは、ちょっとロイヤルシートに座っているような錯覚もありました

また、足元が広いし、極端なノリになっている状態ではないので、ライブの途中でトイレに行けました　映画館が冷えていたのもありますが、多くの人がトイレ休憩していました

ホールの中ほどの席では立ち上がって踊り手を叩いているViewerもおられましたが、多くは大人しく視聴していました　やはりスクリーン越しの視聴は、どこか、テレビや映画を観ているような雰囲気が払拭できず、同タイムをライブ会場と共有している感触はイマイチであったと思います

それでもサザンはサザン　最後の盛り上がりは凄かったですが！

妻は、Live Viewingはもういいかなと言っていましたが、シニアにはありがたい設定ではあります　興奮や満足のレベルと落ち着いた環境での視聴はトレードオフの関係にあるように思いました

日産スタジアムでのヒゲダンのスタジアムLiveに行ってきました

素晴らしい内容でしたが、日産スタジアムでに詰めかけたファンは７万人　すごい人波でした

席は「注釈付き」がやっと当たったのですが、ステージの真横に近い席で、スクリーンは半分くらいしか見えませんでした　それでも、藤原くんの熱唱は、鳥肌が立つほどすごくて、このバンドの素晴らしい演奏を満喫しました

一時期活動ができない時があったので、特に思いが強いのだと想像しましたか、MCの内容もファンへの想いを誠実に話し、その謙虚な物腰にもとても好感を持ちました　曲のかっこよさと、アプローチの真面目さが彼らの魅力をとても上げているのだと感じます

ヒゲダンは初めてのスタジアムライブだとのMCでしたが、私も、久しぶりの屋外ライブでした

やはりライブ感を全身で受け止めたいと思う人はこちらがいいのだと思います　熱いボーカル、疾走するギター、ノリノリにさせてくれるドラムスやベース、ブラス楽器　とても楽しめました

ただ、トイレに立とうとするのはちょっと厳しいかもしれません　みんなほぼ全曲立ちっぱなしですから、その間を抜けて行くのはいいけど、帰るのはかなり難儀だとうと思いました（当日は、もよおさなくて行かなくて済みましたが）

それと７万人が一斉に駅に向かうのは、かなり時間がかかると思われます　シニアの2人はこれを避けるために、最後の曲の前においとまして、混雑を避けましたが、フィナーレの花火は見ないで帰り残念に思います

ここでもライブの楽しさを味わうには、我慢しないといけないものがあるトレードオフの状態です　シニアとは、こういうことが起きる歳なのだと思い知らされますが、それでも行きたい気持ちが勝っています

先週はライブWeek、シニアの自分たちなりの楽しみ方で満喫しました

次は、サザンもLive ViewingでなくLiveが当たるように祈りたいと思います＾＾