ふーみんさんとの出会い

料理

心の恩人との出会い

ふーみんママ

私が料理をするようになったのは、2013年のアメリカでの単身赴任中 なんとなく料理を始めようかと思って本屋で買った最初の料理本がふーみんママこと斎風瑞(さいふうみ)さんの「ふーみん食堂」でした

ふーみんママは、ご存知の通り、南青山の小原流会館地下の台湾料理店「ふーみん」の創始者オーナーです 今は、南青山のお店はリタイアされて溝の口のフィオーレの森近くのマンションの一室で斉というお店を週末1日1組限定でやっておられます

ふーみん食堂

帰国後2021年6月に伺ったのですが、一緒にお店をやっている妹さんによるとこの「ふーみん食堂」はすでに廃刊になっていて、この本自体、久しぶりに見た とても懐かしいと仰ってました 

自分にとって特別な本であること、この本のおかげで自分が料理をするようになったこと、それでアメリカの単身赴任生活を乗り切れたことをお話しし、とても感謝しているとお伝えしました
ふーみんさんは、とても嬉しいと言っていただき、写真を撮ることを快く許していただきました

2013年当時初めてつくった料理

ふーみん食堂を買って見よう見まねで料理を作りましたが、比較するとちょっと別物です

かきのクレソンソース

上段の2枚がかきのクレソンソースです 左が料理本の写真で、右は私の作品 フードプロセッサーでクレソンを刻み鶏がらスープに混ぜて、炒めた牡蠣を乗せるというものですが、必死で作った割にはよくわからない味になったと記憶します

かきとニラの甘味噌炒め

下段の2枚がかきとニラの甘味噌炒めです こちらは甜麺醤を使った料理で味がしっかししていますから、わかりやすい味になりました

帰国後、溝の口の斉で、2021年6月にいただいたお料理

斉は一日1組限定なので、貸切状態で堪能できました

やさしい味です

ふーみんさんの手料理を娘家族と一緒に(孫の誕生日祝い)お邪魔させていただきました どのお皿も優しい味がして、孫が大喜びで食べました 台湾料理は本当に美味しいですね マンションのお部屋で食べると、青山のお店で食べるのとは雰囲気が変わり自宅にお呼ばれして料理をいただいたような感覚になりました

Googleのレーティングは、なんと4.9

ブログを書くに当たって、現在はどうなさっているのかと調べたら、グーグルのレーティングが4.9になっていることに驚きました 自分にはもはやレーティングは必要ない聖地みたいな感覚があるのですが、実際行って食べたらまた行きたくなるでしょうから、そういうレーティングになるのでしょうね

あとがき

帰る前にふーみんさんにサインをいただきました

ふーみんさんは、私を変えてくれた人の一人です 勝手に自分でそう思っていたのですが、お会いして優しい人柄に触れ、自分が頼った人が本当に素敵な人だとわかり、嬉しくなりました 

これも帰国後の自分探しの一部だったのかもしれませんが、とても楽しい一日になりました

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