なす餃子を作ってみました

和食系

ナスが美味しい季節です いろんなナス料理がありますが、「なす餃子」に挑戦してみました

なす餃子というより、実際は、ニラ饅頭のなす包み焼きという方が正確かもしれませんが、外側のなすがトロトロで、とても美味しい出来で、翌日の弁当にも入れられる貴重な一品となりました

まずは餡作り

美味しさの最初のポイントは、うまく餡ができるかです 

まずは、ニラと長ネギとニンニクと生姜をみじん切りにして、大さじ半分の味噌を加え少量の塩を振りかけながら豚肉に練り込みます

大きめのスプーンの背を使って丁寧に練ってますが、肉に少し粘り気が出るくらいに混ぜていくといいと思います

ナスの準備

餡を包むナスを準備します

薄さは4−5ミリくらいが適当だと思いますが、ナスをスライスして切り揃えます 切ったなすを塩水にくぐらせてしばらく置くとしんなりします

その片方に肉だねを乗せていきます 最後に餡だけ残ったり、逆に足りなくなったりしないように、あらかじめペーパータオルの上でナスの水気を拭きながら、餡を乗せて準備します

フライパンで両面を焼きます

肉だねを乗せたナスを半分に折ってフライパンで焼きます

少し厚めにスライスしたナスは、折り曲げても反発して元に戻ろうとしますので楊枝で留めます

フライパンに油をひき、片面ずつ丁寧に焼きます 片面が色づくほどに焼いたらナスをひっくり返して水を入れ蓋をして、全体を蒸し焼きにします

焼く前は楊枝で留めないと元に戻ろうとしていたなすも、焼いていくとしんなりして、豚肉から出る脂を吸い取ってぴたりと張り付きます

大皿に盛り付けます

表裏をよく焼いたら大皿に取ります

焼き上がった時は、もう楊枝は必要ありませんから、抜き取ります

普通の餃子と同じように、酢醤油で食べたり、ポン酢で食べたり、くるみ味噌で食べたり、一味を振りかけて食べたり 外側のなすがトロトロになり、とても美味しいです

あとがき

作るコツなどはなく、誰がやっても美味しくできると思います

ただ、ナスをうまく曲げようとしたら薄めにスライスするのがいいですし、外側のナスの美味しさに期待したい場合は、少し厚めにスライスしてナスのトロトロ度を楽しむのも良いと思われます

ただ、それぞれはトレードオフの関係にあるのが悩ましいところです

私的には、4−5ミリにスライスして、うまく折りながらナスのおいしさも堪能するというのが良いのではないかと思います 簡単ですし、試行錯誤も料理の楽しみですから、皆さんがそれぞれ試されるのが良いかもしれません

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