「60歳でリセットすべき100のこと」を読んで

マイブーム

友人との待ち合わせに時間があったので書店で時間調整した時に見つけた本 和田先生の執筆で具体的に書かれてあるのを手に取りました

私は60歳をとうに過ぎて70歳に手が届きそうな年齢になってて、妻からは「何を今更?!」と言われましたが、人生の答え合わせ的な部分が面白く、買いました

和田先生は1960年生まれ 自分より2歳下ですが、とても興味深く読みました

人付き合いを整理する

多くの方がそうであるように、私も1年遅れの66歳で前職を定年退職し、現在は、週3日の非常勤の勤務形態で働いています

時間ができるようになると、意外にも前職や前々職のメンバー、また、学生時代の友人と集まる機会が増えました なんとなく誘われるままに行ってたのですが、先生の「いい人をやめる」とか「苦手な人とは縁を切る」というのはとても参考になりました

(苦手だけど誘われたから行くか!)を見直して、(一回お休みにしよう)と思って、欠席連絡をした時にこの本を買ったので、「それでいいんですよ」と言われたように思いました

「陰で悪口を言ってたよ」という人がいる会は、気が進まないなあと思い「今回は都合がつかない」と欠席連絡をしましたが、今後は整理しようかと思います

先生は、「断る理由をいちいち考えない!」とも言われていますが、確かに言われた方は、「理由」なんて聞いていないでしょうから、言う必要もないということですね 言われてみて、なるほどと膝を打つ思いでした

自分はそれなりに頑張ってきたし、社会人としてあるレベルのリスペクトももらったと自負する部分もありますが、それはそれ、今後は無理しなくていいのですというアドバイスを受け入れようと思います

お金やキャリアについて整理する

「貯金はやめる」と書かれています 今年読んだDie with Zeroでも、資産の取り崩しは40代後半からと書かれていましたが、今ある資産で楽しむようにしようと思います

とても幸運なことにそれなりの資産を形成できましたが、あまり多くを望まないで、これからは取り崩していこうかと思います 

ただ、無計画に使いたい放題というのは身を滅ぼしますので、それなりの計画を立てようと思いますが、子供も巣立ったことですし、ほしいものややりたいことを我慢するのはやめようと思います

アメリカや欧州に長く住んだので、お世話になった人に会いに行ったり、仕事でしか行かなかったところに夫婦で行くのも悪くないと思います また、旅程はゆっくり目にしたり、少し高級なホテルに泊まったりして、時間を楽しむようにしたいと思います

また、「定年後の仕事選びは、楽しめる要素があるか、人に感謝されるかを基準に選ぶといい」と書かれています 収入は期待していませんから、それが楽しめるかはとても大事な要素であると思います

前職を定年後は学校関係の仕事をしていますが、慣れない職場で悪戦苦闘 いろんな厄介ごとに巻き込まれ、職場で孤立しもう辞めようかと思ってました しかし、コツコツと作った資料が評価され、発表会の機会をいただいたりすると、(もう少しやるか)と思い直すことができました

辞めようかと思った時は、(上場企業の役員までやったオレを誰だと思ってるのか?!)という不遜な思いがあったと思います 

口にしたわけではないのでそれでいいのだとも思いますが、まだ社会貢献ができるのであれば挑戦してみたいし、少しでもお役に立てることがあるのであれば、これからも頑張ってみたいと思います

時間や習慣を整理する

「紙の手帳をやめる」とあります 私も数年前からGoogleカレンダーを愛用していますが、この方が圧倒的に便利だし、スマホを持っている限りどこでもスケジュール確認ができます もちろんPCと同期していますので、書き込みや変更も自由自在です

また、「情報は断捨離しない」というのも共感できますし、「SNSは見るだけで終わらせない」というのは、とても同意できる部分です

シニアになったからといっても仙人になったわけではありませんから、情報には常に触れていたいと思います また、触れるだけでなく、自分も積極的に考えたりFBやインスタ、ライン等のSNSを介して仲間と共有したりしたいと思います

また、もっとまとまったものはブログで発信するようにしています このブログを始めて1年半、ごく限られた方が読んでいただいていると思いますが、それでも「発信している」というのは、自分にはありがたいことだし、刺激になっていると思います 

書いている内容は、とりとめのない雑記録ですが、それでも記事をまとめるのには考えを巡らせますし、頭の体操になっているように思います

老後や将来について整理する

「お墓はなくていい」とあります 確かに去る者は日々に疎しで忘れられていくのですから、お墓なんて要らないというのは正論だと思います

それでも、自分は、育ててくれた両親には感謝しているし、月に一度くらいは話しかけたいと思い、都心にお墓を作りました 墓前で、来たよとか、暑いねえとか、寒いねえと言うだけですが、それでも心が休まりますのでお墓を作って良かったと思います

しかし、それは人それぞれでいいのだという和田先生のコメントには同意します 自分のやり方を他人に強要しようとは思いませんし、逆にお墓を作ったことを揶揄されたりすることも望みません こういう価値観は個々で持てばいいことですから

一方、「人生を逆算して考える」とあります 確かに、これから10年か20年で終わる人生をどう生きるかはとても大事 

体が健康な間は、夫婦でいろんなところに出かけようと考えています 2025年は、昔住んだ英国に行き当時スコットランドでお世話になった娘の学校の先生にお礼を言ったりロンドンの家を見に行ったりしました

2026年は、前職の同期がいるスペインや、大好きなポルトガルに行けたらと思いますし、それ以降は長く住んだアメリカに行けたらと思います

無我夢中で過ごしてきた人生でしたから、こんな振り返りをしてもいいのかなと思います

健康について

和田先生はお医者様 いろんな患者を見てこられたと思いますが、自分は以下のことが結果的に良かったと思います

61歳の時に歯並びを直しました アメリカ駐在時、かかりつけの歯医者から前歯の差し歯根本が傷んでいるので治した方がいいと助言を受け、よく聞くと、前歯の8本を直して歯並びを綺麗にした方がいいと言われました

この歳で?!と思いましたが、せっかく(歯医者先進国の)アメリカにいるのだし、やってみるかと思い、上の歯の8本を削りセラミックの歯に変えました これがとても快適です さらに、ガチャ歯が治ったので、笑顔が自然になったように思います

和田先生は「プチ整形を勧める」と言われていますが、歯並びの矯正はまさにプチ整形 費用対効果を考えても、これはやって良かったと思います

考え方や価値観を整理する

「できないことはあきらめる」とか「真面目に生きるのをやめる」とか書いてあって、まさにLet it be!だと思いました

元々自由に生きているし、英国や米国に24年も暮らしていると、彼らの人生観に影響を受けた部分が大きいと思いますが、自分らしく生きていけたらと思います

それでも、「嫌なことはしなくていい」と言われると、ほっとします 確かにこれからは限られた時間でその後は無に戻るわけですから、「楽しむ」のが良いと思います 穏やかに楽しむことができればいいですね

つい、発つ鳥跡を濁さずとか、子供達には何を残そうかと思ったりしますが、穏やかに我儘に過ごせばいいのだと言われると、とても良いですね 

青年期や壮年期はバックキャスティングも「自分はどうありたいか?」が「どうあるべきか」があったと思いますが、和田先生は、同じバックキャスティングでも「どうしたいか」をもっと前面に出していいのだと言われます 

なかなかそうなれない部分もありますが、いい時間を過ごしていきたいと思います

あとがき

渋谷の書店で手に取った文庫本サイズの著書 850円でこんなに安らぎを得られるのはとてもありがたいと思いました

先生が書かれているのは、すでにやっていることも多くありましたが、文字で読むと安心します それでいいのですよと言われると、自己肯定感を持つことができました

シニアになると、悩んだりするレベルではないけれど、目標を失ったり漠然と不安になるになったりすると思いますが、Let it beで行きましょうという指南書があると、自分がそのようなステージに入っていて、これからの時間がとても大事なのとストンと腹落ちすることができました

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